Tuesday, March 18, 2014

フクシマ、いつになったら安定的に終息に向かう?

 またまたフクシマで汚染水のトラブルだ。今度は環境への影響は軽微のようだが、「切り札」の脆弱性が明らかとなり、先が思いやられる。以下の見出しと記事は今日、18日の「ヤフー(時事通信)」だ。

浄化装置で異常、処理中断=全3系統止める―福島第1

時事通信 3月18日(火)15時18分配信
 東京電力は18日、福島第1原発で汚染水から放射性物質を吸着して大幅に減らす装置「ALPS(アルプス)」の1系統で処理が不十分との結果が出たため、3系統全てを停止したと発表した。原因を調べており、運転再開時期は未定という。
 東電によると、この1系統で17日に採取した水を分析した結果、ストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質が、処理前の1リットル当たり数億ベクレルから同数千万ベクレル程度にしか下がっていなかった。通常は同数百ベクレル程度にまで下がるため、何らかの不具合が起きた可能性があると判断した。
 この1系統は18日正午すぎにフィルター洗浄のため停止していたが、東電は残る2系統も処理が不十分になる可能性があるとして、午後1時40分前に止めた。
 アルプスは同原発で増え続ける汚染水対策の「切り札」と位置付けられているが、トラブルが後を絶たず、試運転の状態が続いている。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140318-00000082-jij-soci
「切り札」が「お荷物」になっている。いつになったら「正常化」するのだろうか、いずれするのかなぁ、難しいだろう。

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