Friday, February 28, 2014

一般社会とはどんな社会?

今、28日夕方、「長崎新聞(共同通信)」を見ていたら、以下の見出しと記事を見つけた。

NHK会長発言「奇異に感じた」 フジTV社長が辞表問題で(02/28 18:17)
 NHKの籾井勝人会長が理事全員に辞表を書くよう求め、国会で「一般社会ではよくあることだ」と発言したことについて、フジテレビの亀山千広社長は28日の定例記者会見で「普通の会社ではあることだという方が奇異に感じた」と述べた。
 亀山社長は「NHKと民放は経営の在り方が違うので一概に良いとか悪いとか言えない」としつつ「(役員の)皆さんから辞表をもらおうという気はさらさらない。会社の役員がタッグを組まなければならない仲間だとすれば、全員が1枚の辞表を胸に持っている気がする」と述べた。

http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CO20140228/cu2014022801002016.shtml

 フジテレビの亀山社長の「全員が1枚の辞表を胸に……」は分かりやすい。NHKは公営放送であり、国営放送ではない。つまり僕たちの受信料で成り立っている放送局だ。

 その意味で政府の意見は、日本社会を構成する構成要素のひとつとして尊重されるが、それだけだ。政府の意向でNHKの報道を左右してはいけない。そうなればNHKは国営放送であり、受信料を払わない、という行動をとる人が増え、NHKの信頼、国内および国外的それ、は地に堕ちることになる。

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